私が当て逃げした話

こんにちは

まなえです

今回は、救護義務違反をテーマにしたいと思います。

つい先日、

私が救護義務を怠って、当て逃げ犯になっていたかもしれないお話です。

 

 

救護義務違反とは

 

救護義務違反とは、交通事故を起こした際に被害者の救護や警察への報告を怠り、現場から立ち去る行為のことである。

一般的に「ひき逃げ」や「当て逃げ」と呼ばれるこの行為は、法律上重要な猶予とされています。

 

救護義務は主に2つあります
1.救護義務: 事故直後に車両の運転を停止し、被害者を救護し、道路の危険を防ぐこと。
2.報告義務: 警察署や警察官に事故の発生日時、場所、死亡者の数、被害の程度などを報告すること。

 

傘が車に当たっただけだと思った私は!!!

 

この日、私は毒母の家に行っていました。

安否確認のために様子を見に行きますが、毒母のワガママさに疲れ切っていました。

かなりイライラしていました。

そして、

雨で視界も悪く狭い道路を通っていた時。

左側をこちらに向かって歩いてくる男性の傘が車と接触しました。

 

「え、なに?」

 

横目で相手の方を見ましたが、中年の男性でした。

バックミラーを覗いたら、立ったままこちらを見ています。

転んでいないし、むしろ私は、

 

「もう!傘を斜めにして危ないね💢」

 

と、気にもせず走り去りました。

この時、自分が

『救護義務違反』をしてしまったなんて思っていませんでした。

 

相手の方は警察に行く

 

走り去った私に腹を立てた相手の方は警察に事故の届けに行かれたのです。

傘はなんともないが、衝撃で指に痛みがあるとの事。

 

そんな事を知らない私は夕飯のあと、お風呂にしようかなーと呑気に過ごしていました。

 

この時、

インターホンが鳴り、

「警察です」

と言われたのでビックリ!

 

警察官に、

「車のナンバーは○○で間違いないでしょうか?」

と尋ねられて、

「はい…そうですけど」

 

「では、今日の何時何分頃△△丁目辺りを運転しましたか?」

 

「はい、通りました」

 

「その時、男性の傘に接触したか覚えていませんか?」

 

あーー!
あの傘の人の事?

 

私は正直に、

 

「覚えています。車に当たったと思います」

と答えました。

 

警察官は、

「相手の方は車のナンバーを覚えていて指を怪我したと届けを出されました。
この場合、細い道路で歩行者が向かってきたら、あなたはすれ違うまで止まって待つべきでした。」

と言われ、

 

私は、

「無理ですよ!後ろから車どんどん来てましたから」

と、反論しましたが、

 

「歩行者に接触する危険がある場合は、止まらなければなりません」

と強く言われ、さらに、

 

「傘が当たったと分かった時点で、車を止めて声掛けし怪我の状態を確認するべきでした」

との事です。

 

確かに、あの時・・

 

狭い道で後ろに何台も車がいたとしても、

「大丈夫ですか?」

と車を止めて声をかけていれば・・・

 

相手の方も警察に行くまでにはならなかったかもしれません。

 

警察との対応後、相手の方と連絡を取る

 

その後、車の所有者の確認の為、

車検証など提示して、車の隣に立った状態で写真撮影をして警察側の処理が終了。

その後は、

「相手の方と連絡を取り、双方で話し合って下さい。個人情報は答えなくていいですから。話し合いのあと、ご自身の保険会社に連絡して下さい。」

と、ここで警察の方は帰られました。

 

 

 

「診断書を提出したらどうなるか分かってます?」

 

ビクビクでしたが、警察官に氏名と電話番号を教えてもらったので電話しました。

 

お互い、名前など確認しあい、すぐさま謝罪をしました。

 

すると、相手の方は、

「あなた、ぶつかったのに逃げましたよね?」

「こっちはまだ指に痛みがあって、病院には行ってないが診断書を書いてもらうつもりですよ?」

「診断書を提出したら、どうなるか分かってます?ひき逃げと同じ罪になるって事ですからねー」

などなど。

 

私は、

「はい!もちろん認めます」

「お怪我されているのに走り去って申し訳ありません!」

「(被害者)様が診断書を提出される意向でしたら、私はその内容で従います」

と、誠意を持って返答しました。

 

その後、

「勤め先は?」

「この辺に住んでるの?」

など聞かれましたが、警察からも答えないで下さいと助言があったので答えませんでした。

 

ただただ、ひたすら謝罪しまくる。

 

最後は、ため息まじりで

「ちなみに保険会社はどちら?」

と聞かれ、そこは答えて電話での話し合いは終わりました。

 

 

 

電話の後、自動車保険事故24時間受付窓口に

 

その後、自分が入っている自動車保険会社に事故の届けをする。

事故の詳細の質問にひとつひとつ解答しました。

 

翌日、初期対応係の担当者から連絡が入る

 

昨日と同じように、

  1. 事故の状況
  2. 車体の損傷の有無
  3. 相手の方の名前やケガの様子

など聞かれた事に返答。

 

担当者から今回の事故について説明がありました
・今回の事故について、双方の事故責任はドライバー側が大きい
・ドライブレコーダーを確認する可能性があるので上書きされないようSDカードを保管する(携帯に録画する事もできるとの事)
・車両保険に加入していないので車の修理代は自己負担との事(今回、キズなどないので必要ナシ)
・相手の方のケガの状況次第では対人賠償責任となり3階級下がる可能性があります。(今後3年間の保険料が割高になる)

 

 

今後の流れ

 

この後は、相手の方への対応は自動車保険会社が全てしてくれる事になる。

保険会社は担当者が決まり次第、電話が入る事となる。

 

とても落ち着かないですが、事故を防ぐことは出来たと後悔しています。

それでは・・・

 

 

その後、どうなったかは改めて記事にしたいと思います。

 

皆さまも
運転する時はお気をつけ下さい(-_-)

私が当て逃げした話(その後)
実際に、自分が事故を起こしたら???テレビで「芸能人がひき逃げ」「救護をおこたった」とか見ると、なんで救護しないで逃げるんだろう。人としてどうなん?って憤りを感じていた私。だけど、今回の事故で私は走り去った。この件を反省してこれからの自分のあり方を深く考えたいと思います。

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