こんにちは、まなえです。
今回は「家賃の値上げを拒否できるのか?」というテーマでお話しします。
家賃値上げに必ず応じる必要はない
実は、家賃を値上げするには借主と貸主、双方の合意が必要です。
つまり、借主には拒否する権利があります。
ただし、拒否する場合は次の点に注意しましょう。
- 冷静に対応する
感情的にならず、まずは値上げの根拠を確認する。 - 話し合いを持つ
大家や管理会社との対話を避けず、事情を聞く。 - 従来の家賃を支払い続ける
値上げ拒否後も、元の家賃を払い続ければ原則として強制退去はされません。 - 交渉する
値上げ幅の減額交渉も可能。 - 法的根拠を知る
借地借家法第32条の「借賃増減請求権」により、拒否は可能です。
注意
貸主が調停や裁判を起こし、裁判所で「現在の家賃が不相当」と判断された場合は値上げが認められることがあります。
その際、不足分に年1割の利息を支払う必要があるため、慎重に対応しましょう。
貸主が調停や裁判を起こし、裁判所で「現在の家賃が不相当」と判断された場合は値上げが認められることがあります。
その際、不足分に年1割の利息を支払う必要があるため、慎重に対応しましょう。
私の場合:家賃値上げを拒否してみた
2年前、長女の大学進学を機に賃貸マンションで一人暮らしを始めました。
12月初旬、管理会社から更新のお知らせが届きましたが……
家賃3,000円アップの記載が!
一瞬「月3,000円なら払えるかな?」と思ったものの、年間にすると36,000円の負担増。
その金額があれば――
- 高級寿司を食べられる
- 1~2泊の旅行に行ける
- 自己投資に使える
回らない高級お寿司に・・・
ホテルの宿泊代に・・・
教育資金もまだ必要な時期。
少しでも支出は減らしたい私は、リベ大で学んだ「家賃値上げは拒否できる」という知識を使うことにしました。
実際にやったこと
更新契約書が届いたタイミングで、管理会社にメールを送付。
「家賃の変更に応じません。」
この一文だけです。
すると数時間後――
「今回は据え置きとさせていただきます」 との返信が!
本当にこれだけで解決しました。
知っていると行動できる
もしリベ大で学んでいなかったら、
「困るけど仕方ない」とサインしていたと思います。
家賃更新の時期は、1,000円でも5,000円でもチリも積もれば大きな節約です。
「やるだけやってみる」価値はありますよ。
ポイント: 必ず口頭ではなく、メールなど証拠が残る形で伝えること!
▼わかりやすい参考動画はこちら
https://www.youtube.com/shorts/qQz34PN308k
まとめ
- 家賃値上げは合意がなければ拒否できる
- 法的根拠もあり、交渉も可能
- メールなど記録を残すことが重要
リベ大の学長の動画のおかげで、以前なら泣き寝入りしていた問題も、自分で解決できるようになりました。
リベシティは見る専ですが、これからも「カモにならない知識」をいただきながら生活していきます😊
最後までお読みいただきありがとうございました!
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