私の子供時代 その1|親が歯の大切さを知らないと子供はどうなる?
こんにちは、まなえです。
今回は、「親が歯の大切さを知らないと、子供はどうなるのか」
というテーマで、私の実体験をお話しします。
歯医者に行かせてもらえない子供時代
私の奥歯は銀歯だらけで、欠損も数本あります。
今でこそ定期的に歯医者に通っていますが、子供の頃は歯医者に行かせてもらえませんでした。
歯並びも悪く、変な位置から歯が生えている状態で、見た目も健康面もボロボロでした。
小学生の頃はまだ指摘されませんでしたが、中学生になると「歯がガタガタだね」「前歯、茶色いよ」と言われるようになりました。
前歯が茶色い理由は、小学低学年の時に転んで前歯を欠けさせたからです。
出血し痛みも強かったのに、母に訴えても何もしてもらえませんでした。
時間とともに黄色く変色し、最終的には茶色になりました。
23歳になってようやく差し歯にしました。
当時、セラミック2本で約14万円。
初めての歯医者での屈辱
唯一、子供の頃に歯医者へ行ったのは小学5年生の時。
近所に小児歯科が開業し、友達に「一緒に行こう」と誘われたのです。
母に相談すると珍しくお金をくれ、私はとても嬉しかったのを覚えています。
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ところが予約当日、友達2人も診察室に入ってきました。
当時は見学OKだったようです。
診察が始まると、ドクターは私の口を見て大声で言いました。
「うわぁ、これはひどい。虫歯で歯がないじゃないか。君たち、この子の口の中を見てみなさい!」
そして器具をはめられたまま口をこじ開けられ、友達に説明を続けました。
友達の驚いた顔や気持ち悪そうな表情は、今でも忘れられません。
私は恥ずかしさと屈辱でいっぱいでしたが、何もできず耐えるしかありませんでした。
歯医者に行かなくなった理由
その後、友達と一度だけ通院しましたが、それ以降は行かなくなりました。
理由は2つ。
- 母がもうお金を出してくれなかった
- 医者や受付の態度が冷たく、怖かった
この経験がトラウマとなり、「歯医者に行きたくない」という気持ちが強くなりました。
それ以来、人前で笑う時は口を手で隠すようになりました。
今でも許せない医者
振り返ると、あの小児歯科の対応は本当にひどいものでした。
他の子供に患者の口の中を見せて恥をかかせ、「こうならないようによく見ときなさい」と言う――今なら完全にドクターハラスメントです。
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子供を傷つける大人は親だけではありません。
医療従事者であっても、配慮を欠いた言動は一生の傷になります。
大人になって取り戻した笑顔
高校生の頃まで、矯正なんて夢のまた夢。
親が無関心なら諦めるしかありません。
でも大人になってからでも矯正はできます。
歯医者によって費用はマチマチです。 すぐ一つのクリニックに決めてしまわず、 いくつかカウンセリングに行くことを推奨します。
私は長女を出産した37歳で矯正を始め、費用は約100万円かかりましたが、笑顔に自信を持てるようになりました。
差し歯や矯正など、自分のためにお金を使える大人になれたことは、本当に良かったと思います。
まとめ
親が歯の大切さを理解していないと、子供は見た目や健康だけでなく、自信まで失います。
私のように、歯医者に行かせてもらえず恥ずかしい思いをした人もいるでしょう。
ですが、大人になってからでも遅くはありません。
自分のために行動し、必要なお金をかけることで、笑顔と自信を取り戻すことができます。
あなたの親御さんはどんな親でしたか?
あなたは、たっぷりの愛情を注いで大切に育ててもらった方ですか?
それとも・・・
私のように育った境遇の方ですか?
そして今は?
今は幸せですか?
よかったらコメントで教えて下さい。
それではこの辺で失礼します
最後までお付き合いくださりありがとうございました
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