漫画(毒親編) お弁当が恥ずかしかった

私の子供時代 その4|母とのお弁当の思い出

こんにちは、まなえです。

2021年5月、次女の中学校で予定されていた体育祭が緊急事態宣言(コロナの影響)で延期になり、通常授業に。その日はお弁当持参の日でした。

初めて自分で作った次女のお弁当

次女は「自分で作る!」と宣言し、朝早く起きて調理開始。
卵焼き・ウインナー・かまぼこ・金時豆・温めるだけのミートボール、前夜の炊き込みご飯、彩りにきゅうりの漬物。
そして私がカットしたイチゴとネーブルも加えて完成。
初めてにしては上出来で、張り切る姿が私もうれしかったです。

娘の初めてのお弁当 頑張ったね?

 

私の中学時代、衝撃のお弁当

そんな次女の姿を見て、ふと思い出したのは私が中学入学間もない頃。
担任の先生が「明日は桜の下でお弁当を食べよう!」と提案してくれ、ワクワクしながら迎えた翌日。

しかし、お弁当のふたを開けた瞬間、愕然としました。
タッパーの中はほぼ白ごはん。
隅に焼きサバと卵焼き、上には潰れた梅干し。
サバの汁がごはんに茶色く染みていました。
割り箸はヨレヨレの袋入り…。

毒親の作る弁当まずい 汚い おかず少ない

 

みんなはおかず交換、私は…

クラスメートはおかずを見せ合い、「おいしそう!」「交換しよう!」と盛り上がっています。
私のお弁当を見た子は「え…」と気まずそう。
先生にも見られたくなくて必死に食べ、喉の奥が熱くなりました。
楽しいはずの花見は、早く教室に戻りたい時間になってしまいました。

弁当を見られたくない 恥ずかしい ぼっち

 

母に伝えても、返ってくるのは怒り

その気持ちを母に伝えると、「毎日作らにゃいけんのにおかずなんかないわ!」と怒鳴られるだけ。
貧しさが恥ずかしく、でも「パンを買ってほしい」と言うこともできませんでした。
姉はよく買ってもらっていましたが、私がお願いすると必ず嫌な顔をされ、「しつこい!買わんでいい!」と一蹴されました。

姉にはしてあげるのに私にはお金を出してくれない なぜ?

 

姉妹でも扱いが違った

姉にはお金を出すのに、私には出さない。
その不公平さは、大人になっても変わりませんでした。
今でも、この理不尽さや寂しさは心に残っています。
いつかこの出来事も漫画に描きたいと思っています。


まとめ

子どもが「やってみたい」と言ったとき、背中を押してくれる環境はとても大切です。
次女が楽しそうにお弁当を作る姿を見て、あらためてその尊さを感じました。
私の経験が、同じような思いをした方の心に届けば嬉しいです。

あなたは周囲からの見られ方を意識しすぎていませんか?

私は今もなお、他人の目を気にしてしまう時があります。

だけど、大切にされなかった身内と離れてからは生きづらさが軽減しました。

自分の人生だもの。
自分のやってみたい事を見つけてみませんか?
案外、心の奥ではもう見つかっている方もいるのかなぁと思います。

2025/09/03 そんな次女も高校2年生になりました。 あと1年ちょっとでお弁当作りも卒業です・・

最後までお付き合いくださりありがとうございました。

本日はこの辺で失礼します。


おまけ

ちなみに、私はYouTubeチャンネルを作りました(^o^)
これが今の楽しみです♪
なかなか登録者が増えずに伸び悩んでいますが、55歳で挑戦している自分を俯瞰してみるとイキイキしてると思います。
見様見真似ですが、継続は力なり‼️と信じて頑張ります(*^^*)

よかったら挑戦してみて下さいね?

↓ お好きな動画をクリックしてご覧ください♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました